【学習効率激上】キーワードビルディング&マッピング法【オリジナル手法】 | デイビッドの宇宙開発ブログ

【学習効率激上】キーワードビルディング&マッピング法【オリジナル手法】

こんにちは!今日は,院試勉強時に編み出した?オススメの仕事・学習効率化方法があるので,お伝えしたいと思います!!

それが,

「キーワードビルディング&マッピング法」

です.

この方法は,取り組みたい学習事項の整理に使えて,暗記や理解の効率を上げることができます.

やり方は簡単で,重要だと思う言葉やキーワードを列挙して,体系的に並べるだけです.

これとTo do list等とを併用して,いついつはこのキーワードに関連することを学習する. というふうに決めるのが,この学習方法のキモになります.

以下で詳しくみていきましょう!

キーワードビルディング&マッピング法とは?

学習分野全体の構造とキーワード(重要な概念や公式),構造の中でのキーワードの位置付けを把握した上で,進められるのがこの方法の特徴です.

(ちなみに,この方法でやるときにオススメなのは,一つの教科書・参考書をこだわって使うのではなく,複数冊その分野関連の文献を用意することです. キーワードごとに学んでいくことがこの方法のポイントで,その利点は,いろんな視点からの説明を読むことで,一つのキーワードに対して多角的な理解を得ることができるというところにあります.)

一番やりやすいのは,とりあえずどれか一冊教科書を開いて,目次を見て,章ごとのタイトルなどからその学問のポイントとなるキーワードを抜き出してみるといったことです.

最終的には,この方法で列挙したキーワード同士の有機的な繋がりを捉えます.

各キーワードがどのレイヤーの言葉であるかを考えたり,他の言葉との関連を考えます.

レイヤーというのは階層のことで.概念の広さなどで分類できます.

例えば,「ニンジン,玉ねぎ,野菜,肉」という言葉は属するレイヤーが異なり,ニンジンや玉ねぎは比較的下層の同じレイヤーに存在し,そのすぐ上に野菜がきて,肉は野菜と同じレイヤーに属すると考えることができます. 

このように,ある分野の言葉のレイヤーを考えるということは,その分野そのものの全体構造を理解する大きな助けとなります.

結果として,ある言葉が「どのようなことを考えるときに必要な概念なのか」や「分野全体の中での位置付け」などを捉えることが可能になり,学習事項が脳に定着しやすくなって,学習効率が爆上がりするというわけです.

キーワード列挙

キーワードの列挙はその名の通りで学習したい内容を書いていけばよいです.キーワードすらわかんねという場合には先ほど述べた教科書一冊の目次を参考にしてみてもよいと思います.注意が必要なのは,目次の構成が必ずしも自分の理解にとって最適な構成=レイヤー整理になっていない可能性があることです.

以下は院試勉強中にEvernoteにメモしていたキーワード列挙の一例です.

こんなふうにとりあえず,学習が足りていないなと思う言葉を列挙していきます.

レイヤー分け

レイヤー分けの仕方を説明します.

例えば,制御工学なら

周波数応答,ラプラス変換,オーバーシュート量,ラウス・フルビッツの安定判別法,根軌跡法,極の配置,安定性,フィードバック制御,位相進み補償,追従性,即応性,定常偏差,比例ゲイン,PID制御などの言葉がありますが,

これを「レイヤー」の考えのもと,並べてみると

①[大枠の概念] 周波数応答,フィードバック制御,ラプラス変換

②[特に重要な特徴・性質] 極の配置,安定性

③[手法・方式] 位相進み補償,PID制御

④[公式・定理] ラウスフルビッツの安定判別法,根軌跡法

⑤[性質の定義] 追従性,即応性

⑥[諸量の定義] 定常偏差,オーバーシュート量,比例ゲイン,ラプラス変換の定義

こんな具合でしょうか.

この分け方は分ける人の自由なので,唯一の解というわけではありません.ポイントは,概念としての大きさとその位置付けです.フィードバック制御とPID制御には関係がありますが,フィードバック制御を説明するのに必ずしもPID制御は必要ありません.しかし,PID制御を説明するにはフィードバック制御の概念が絶対に必要です.こういった主従関係?包容関係のようなものをもとに,より大きな概念を上層に持っていくということを意識したりだとかそんな具合です.

主従関係で説明できなくとも,ただ制御時の応答曲線における「諸量」の定義を述べているだけのものと,その制御応答の曲線が極の配置によって変わるのだという「特徴・性質」とを比べれば,後者の方がクラスが高いよな.という感覚で分けられれば大丈夫です.

高校の数学を例にとれば,

①[大枠の概念] 指数・対数,微分,数列,

②[手法・方式]背理法帰納法

③[公式・定理] 加法定理:cos(a+b)=cos(a)cos(b)-sin(a)sin(b)

④[性質の定義] e^a×e^b=e^(a+b),

⑤[諸量の定義] 極限による「ネイピア数e」の定義, 単位円による「cos」の定義, 導関数の定義

⑥[記号の定義] シグマ,微分演算子,lim,

こんな感じでしょうか.

数学の面白いのは,最下層にあたる部分が他を形作るという意味で,最上層

のクラスともみなせることでしょうか(あくまで,私の自己流分類ではですが).

こんなふうに,なんとなく頭では分かってるつもりのことを明示化することは大切だと思っています.

有機的に繋げる

そして,レイヤー分けがある程度完了してきたら,関連性に着目します.

関連のある言葉を集めてグループ化していきます.その際,レイヤーを意識して並べます.パソコンのフォルダinフォルダのような感覚です.

例えば,

○周波数応答

   ・ボード線図

          *折れ線近似

          *位相余有

   ・ベクトル軌跡=ナイキスト線図

○フィードバック制御

   ・過渡応答特性

          *オーバーシュート量

   ・定常応答特性

          *定常偏差

          *最終値の定理

段をつけて記述.レイヤーが違っても関連があればマークをつけたり,結びつけたりします.

箇条書きにしたものを,アイデア連想の方法として使われるマインドマップのようなスタイルで関係づけるのもおすすめです.全然まじめに書いていないですが,イメージ図です.

あとで見返したときに,そのキーワードはどの概念で重要なものだったか,関連している言葉は何かが,一目で見て分かるので,記憶のフックになり,定着に役立つ訳なんです.

まとめ

かなり言葉足らずの部分もあるかもしれません.がポイントは,

キーワード列挙.

キーワードのグループ化およびレイヤー分け.

それらのマッピング,関連付け.

視覚的に,学習分野全体を捉えるところがポイントです.

そしてこの地図をもとに,今日はその地図のどの国のどの地域を攻めようか.というふうに考えて,日々の計画を立てるのがおすすめです.

僕はこの方法で,学習しなくてはならない科目数が大量にある東大航空院試の勉強を効率よく進めました.現在の研究生活においてもこのようなマップを考えて取り組んでいます.

なかなか癖が強いのでみなさんに合うやり方かどうかはわかりませんが,非常に効果的だったので,参考になれば幸いです!

今回はここまでです!

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