NASA火星探査ローバーオポチュニティ、火星の地に臥す

NASAの火星探査ローバーオポチュニティOppotunityが、15年にも及ぶミッションののち運用終了となりました。

NASA's Record-Setting Opportunity Rover Mission on Mars Comes to End - NASA
One of the most successful and enduring feats of interplanetary exploration, NASA’s Opportunity rover mission is at an end after almost 15 years exploring the

オポチュニティは、2018年6月に、火星の砂嵐によって、太陽光を受けられなくなり、通信が途絶えていました。今回、復帰指令を何百回も送信しましたが、ついに、応答は返ってこず、NASAは、オポチュニティの運用終了を宣言しました。

15年間、まさに惑星探査の顔として、沢山の人々を魅了してきました。

皆さん、冷静に考えてください、火星ですよ。

火星の地に、人が作った車。

地球から2.3億km離れてるんです。

月までが30万kmですから。

その800倍の距離。

すごすぎるで、、

そもそも、オポチュニティはミッションとしては90日間を想定していたそう。結局、5000日以上滞在していました。1kmほど進む予定が45kmも進んだそう。

フルマラソンやないか……

ほんまにお疲れ様……

火星が昔、水を有しており、生物が生存可能な惑星であった可能性を明らかにしたり、火星の現在の地形の様子を明らかにするなど、大きな成果を出したオポチュニティ。ゆっくり休んでくれ!

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